倒産したメーカー、事業撤退したメーカーのパソコン、自作のパソコンについて、一般社団法人 パソコン3R推進協会のパソコンリサイクル受付センターで回収申し込みを行う方法を紹介しています。
ただし、有償での回収となるため、無料で回収してもらいたい場合は、リネットジャパン等のパソコン無料回収サービスを利用する方がお得です。今なら図書カードが当たるキャンペーンを実施中です。
パソコンリサイクル受付センターのパソコン回収の流れ
パソコン3R推進協会「パソコンリサイクル受付センター」のパソコン回収の流れは以下の通りです。
- 回収申し込み
- 料金支払い用紙郵送
- 料金支払い (郵便振り込み)
- 輸送伝票等が到着
- 梱包
- 戸口集荷または郵便局へ持込み
回収申し込み
パソコン3R推進協会のホームページで回収申し込みを行います。
料金支払い用紙郵送
パソコンリサイクル受付センターにて、回収の申込みが受け付けられると、回収再資源化料金の支払いに必要な郵便局の払込取扱票が郵送されます。郵送に2日から3日前後かかります。
料金支払い (郵便振り込み)
リサイクル料金を郵便振込みにより支払います。振込み手数料は負担しなければなりません。
輸送伝票等が到着
料金支払い後、数日で「エコゆうパック伝票」が届きます。土日、祝日をはさむ場合は、更に日数かかります。「エコゆうパック伝票」には、届け先や依頼主の欄は記載されているので、改めて記入する項目はありません。
申込みした機器用の伝票であることをご確認します。なお、複数台数を申し込んだ場合は、台数分の伝票が届きます。
梱包
回収してもらうパソコンのデータ消去を済ませて梱包します。輸送途中に破損・飛散しないような簡易な梱包で構いません。無梱包での郵送は不可となります。
送付された「エコゆうパック伝票」を確認して該当する機器を梱包した袋・箱等の見やすい場所に貼ります。複数台申し込んだ場合は、1台ずつ梱包します。
戸口集荷または郵便局へ持込み
戸口集荷を希望する場合は、「エコゆうパック伝票」に記載されている郵便局に連絡し、集荷を依頼します。
郵便局に持ち込む場合は、最寄りの郵便局の小包窓口へ持っていきます。「コンビニエンスストア」、「簡易郵便局」、「郵便局以外のゆうパック取扱所」では取り扱いを行っていません。
なお、別途輸送料金などの費用はかかりません。
パソコンの種類とリサイクル料金
2020年11月現在、パソコンリサイクル受付センターで回収してもらえるパソコンの種類とリサイクル料金は以下の通りです。
パソコンの種類 | リサイクル料金 |
---|---|
デスクトップパソコン(本体) | 4,400円 / 台(税込) |
ノートパソコン | 4,400円 / 台(税込) |
CRTディスプレイ | 5,500円 / 台(税込) |
液晶ディスプレイ | 4,400円 / 台(税込) |
CRTディスプレイ 一体型パソコン | 5,500円 / 台(税込) |
液晶ディスプレイ 一体型パソコン | 4,400円 / 台(税込) |
CRTディスプレイの回収はパソコン無料回収サービスのリネットジャパンでも有料なのですが、3,000円 / 台なので安く回収してもらえます。
まとめ
倒産したメーカー、事業撤退したメーカーのパソコン、自作のパソコンについて、パソコン3R推進協会のパソコンリサイクル受付センターで回収申し込みを行う場合、手続きが煩雑なうえ、リサイクル料金、および振込手数料までかかります。
パソコン無料回収サービスのリネットジャパンであれば、縦 + 横 + 高さの合計が140㎝以内の段ボールに入り、重量20kg以内であれば、パソコンを何台でも回収してもらえます。
CRTディスプレイの回収はリネットジャパンでも有料なのですが、3,000円 / 台なので安く回収してもらえます。
また、手続きが3ステップなのでとても簡単です。
さらに、小型家電も無料で回収してもらえるため、パソコン3R推進協会のパソコンリサイクル受付センターで回収してもらうよりもおすすめです。
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